ニュース 電子 作成日:2018年6月11日_記事番号:T00077523
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が発表した5月連結売上高は793億6,000万台湾元(約2,900億円)で、前月比14.33%増、前年同月比13.17%増となり、今年最高を記録した。ノートPC出荷台数が300万台以上を回復したこと、米アップルのタブレット端末「iPad」の新9.7インチ機種の出荷が引き続き好調なことが要因だ。11日付工商時報などが報じた。
広達電脳(クアンタ・コンピューター)の5月連結売上高は732億3,300万元で、前月比5.76%増、前年同月比1.45%減だった。ノートPC出荷台数は320万台だった。
緯創資通(ウィストロン)の5月連結売上高は645億7,100万元で、前月比11.79%増、前年同月比0.57%増だった。製品別の出荷台数は、▽ノートPC、140万台▽デスクトップPC、130万台▽液晶モニター、50万台▽テレビ、20万台▽サーバー、19万台──で、いずれも今年最高だった。
英業達(インベンテック)の5月連結売上高は436億2,200万元で、前月比13.68%増、前年同月比26.25%増となり、今年最高を記録した。同社は、ノートPC出荷台数が前月比約38.5%増の180万台に達した他、サーバーなどの主力製品の出荷台数が予測より多かったと指摘した。
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