通信キャリア大手、中華電信が発表した５月売上高は195億1,000万台湾元（約720億円）で、前月比12.7%増、前年同月比５%増となり、今年の最高を記録した。純利益は35億6,000万元。５月９～15日に実施した、第４世代移動通信（４Ｇ）データ通信使い放題サービスを月額499元で申し込めるキャンペーンに144万件の申し込みがあり、携帯電話の購入補助金と販売コミッションを削減できたこと、および違約金収入の増加が貢献した。12日付工商時報が報じた。
同期間に同じく499元キャンペーンを実施した台湾大哥大（台湾モバイル）の５月連結売上高は100億1,000万元で前月比4.9%増、前年同月比6.3%増、１～５月純利益は62億3,000万元だった。
遠伝電信（ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ）の５月連結売上高は72億9,900万元で前月比0.3%増、前年同月比1.78%減、１～５月純利益は42億9,500万元だった。
