台中市の茶葉販売業者、孫紅茶行の「台湾紅茶」が、「食品のミシュランガイド」とも称される国際味覚審査機構（ｉＴＱｉ）の2018年審査会で３つ星評価を獲得した。紅茶で３つ星評価を受けたのは世界で「台湾紅茶」のみだ。15日付工商時報が報じた。
「聚宝盆」は高級感のある器で提供する（同社リリースより）
「台湾紅茶」は南投県の日月潭周辺で自然農法により栽培されている。ｉＴＱｉの審査団体は、魅力的な香りと力強い味わいで、非の打ちどころがないと絶賛した。
同社は18日から、器入り台湾紅茶「聚宝盆」を2,000個限定で予約販売する。50グラム入りで1,999台湾元（約7,400円）。既に多くの上場企業が贈答用として関心を寄せており、すぐに売り切れるとみられる。
