ニュース 商業・サービス 作成日:2018年6月15日_記事番号:T00077641
回転ずしチェーン、スシローの台湾1号店がきょう15日、台北駅前にオープンした。台湾スシローの加藤広慎総経理は、日本のスシローそのままの味を楽しんでほしいと語った。価格は1皿40台湾元(約147円)から。公式アプリで予約もできる。
スシロー台湾1号店は、新光三越百貨の西側、マクドナルドのあるビル2階にある(同社リリースより)
1号店は面積815.7平方メートルで、座席数208席。うち6人掛けボックス席は198席、カウンター席が10席だ。一般のすし回転レーンの他、日本語でも操作可能なタッチパネルで注文ができ、専用レーンで座席まで届く。
メニューは120~130種類。お薦めは、チリ産のうにを使用した「濃厚うに包み」で、オープン記念価格は40元。同社は、台湾産の食材としてマコモダケの天ぷらをサイドメニューに取り入れており、今後も高品質の台湾産の食材があれば検討すると説明した。取材時に試食したところ、すしネタは厚めで、食べごたえがあると感じた。
加藤総経理は、台湾は日本から距離、文化が近く、親和性が高いことから出店を決めたと説明した。また、既にすしチェーンがあり、すしを食べる習慣があると指摘した。
加藤総経理(右)は、今後テイクアウトや配送サービスについて検討すると語った(YSN)
台湾スシローは2号店として、8月に台北中華路店(中正区)をオープンする予定だ。3号店以降は未定だが、台北を中心に、高雄、台中、台南、桃園など台湾全土で出店を検討している。
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