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5月小売業売上高5.7%増、輸入車・夏物家電が貢献【図】


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年6月26日_記事番号:T00077786

5月小売業売上高5.7%増、輸入車・夏物家電が貢献【図】

 経済部統計処が25日発表した5月の小売業売上高は3,565億台湾元(約1兆2,800億円)、前月比4.8%増、前年同月比5.7%増だった。輸入車や夏物家電の販売好調や、百貨店の母親の日セールで宝飾品がよく売れたことから、5月時点での予測値、前年比2.5%増を大幅に上回った。26日付聯合報などが報じた。

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 自動車・バイクの5月売上高は538億元で、前月比7.9%増、前年同月比5.5%増だった。

 3C(コンピューター、通信、家電)製品の5月売上高は299億元で、前月比4.5%増、前年同月比11.5%増加した。台北で5月としての観測史上最高気温、38.2度を記録するなど高い気温が続いたことで、クーラーなど夏物家電がよく売れた。

 1~5月の小売業売上高は1兆7,516億元で、前年同期比4.7%増加し、過去7年で最高だった。

 飲食業の5月売上高は398億元で、前月比6.5%増、前年同月比3.9%増。1~5月売上高は1,961億元で、前年同期比4%増だった。

 卸売業の5月売上高は8,719億元で、前月比7.9%増、前年同月比7.4%増。1~5月売上高は4兆1,129億元で、前年同期比4.5%増だった。