経済部統計処が25日発表した５月の工業生産指数は111.1ポイントで、前月比7.63%上昇、前年同月比7.05%上昇した。うち製造業生産指数は111.12ポイントで、前月比7.07%上昇、前年同月比7.24%上昇した。いずれも３カ月連続で前年を上回った。統計処は、製造業は安定的に成長しており、電子部品業が最も貢献したと指摘した。中央社などが伝えた。
電子部品業の５月生産指数は111.65ポイントで、前月比2.36％上昇、前年同月比9.38％上昇した。うち半導体業は116.45ポイントで、前月比1.98％上昇、前年同月比17.56％上昇した。統計処は、スマートフォン新製品や新技術で、半導体の先進製造プロセス需要が拡大したと説明した。一方、液晶パネル業は108.63ポイントで、前月比1.47%上昇、前年同月比7.77%下落した。
今後の見通しについて統計処の王淑娟副処長は、６月の生産指数は前年同月比３％以上と予測した。
