ニュース その他製造 作成日:2018年7月2日_記事番号:T00077887
台湾経済研究院(台経院、TIER)が29日発表した5月の製造業景気指数は13.05ポイントと前月比0.29ポイント上昇し、製造業景気信号は「緑(安定)」へと、前月の「黄青(後退傾向)」から改善した。台経院は、世界経済が安定して成長していると指摘した上で、スマートフォン新製品への新技術の応用拡大などを要因に挙げた。30日付経済日報などが報じた。
製造業景気指数を構成する5項目のうち、▽販売価格(前月比0.7ポイント上昇)▽原材料投入(0.37ポイント上昇)▽需要(0.27ポイント上昇)──の3項目が上昇した。一方、経営環境が0.75ポイント下落、コストが0.3ポイント下落した。
業種別では、国際原料価格が依然高水準である中、化学材料業の景気信号は引き続き「緑」を維持した。
産業別の景気信号の割合は「黄青」が40.97%で、前月比10.48ポイント増加、一方、「赤(過熱)」も3.23%と、前月の0ポイントから増加した。この他は、▽緑、42.85%(前月比1.52ポイント減少)▽青(後退)、9.25%(8.06ポイント減少)▽黄赤(過熱傾向)、3.69%(4.14ポイント減少)──は減少した。
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