ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年7月3日_記事番号:T00077914
鉄筋大手、豊興鋼鉄は2日、今週の台湾域内向け価格を発表し、鉄筋は1トン当たり1万8,200台湾元(約6万6,000円)と200元(1.11%)引き上げた。過去4年7カ月で最高値だ。同社の荘文哲経理は、原料となる鉄スクラップの国際価格がここ2週間上昇傾向にあることや、台湾元相場の下落で輸入コストが増加していることを価格に反映させたと述べた。3日付工商時報などが報じた。
鉄スクラップ買い取り価格は1トン当たり9,600元に200元(2.08%)引き上げた。一方、形鋼の価格は1トン当たり2万1,000元に据え置いた。
豊興鋼鉄は、最近1週間の鉄スクラップ価格について、日本で1トン当たり345米ドルに5米ドル上昇した他、米国のコンテナ鉄スクラップ価格は335~340米ドルを維持したと説明した。また、オーストラリアの鉄鉱石相場が、1トン当たり64.45米ドルに0.55米ドル上昇したと指摘した。
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