ニュース 電子 作成日:2018年7月6日_記事番号:T00077985
スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した6月連結売上高は前月比4%増、前年同月比17%増の45億800万台湾元(約164億円)で、今年最高となった。なお、同社売上高の4~5割を、アップルのスマホiPhone向けが占めるとされる。6日付経済日報などが報じた。
ラーガンの6月の出荷製品は、1,000万画素のレンズの割合が2カ月連続で80~90%を占めており、ハイエンドレンズ市場で同社のシェア拡大がうかがえる。
アップルは9月にiPhone新機種を発表するとみられ、既にサプライチェーンの部品供給が始まっているとされる。ラーガンは7月売上高は6月を上回ると説明しており、iPhone新機種の部品調達スケジュールと合致している。
ラーガンの第2四半期連結売上高は123億元で前期比39%増、前年同期比9%増。同期としては過去3年で最高となった。上半期連結売上高は211億7,400万元で前年同期比4%減だった。同社売上高は第4四半期が今年のピークになる見通しだ。
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