ニュース 機械 作成日:2018年7月6日_記事番号:T00077992
家電・機械大手の東元電機(TECO)は5日、ベトナム南部ビンズオン省のミーフック3工業団地で小型モーター工場を着工した。2019年4月に稼働予定で、年産能力は30万台の計画だ。6日付工商時報が報じた。
着工式のもよう。TECOは、ベトナムを東南アジアにおける小型モーター生産の重要拠点と位置付けている(TECOリリースより)
邱純枝董事長は、同工場は主に高効率の産業用モーターを生産し、ベトナムを含む東南アジア、北米、欧州、オーストラリア、ニュージーランドに供給すると説明した。
同工場の敷地面積は約4.2ヘクタール。TECOは10年前にミーフック3工業団地の用地50ヘクタールを約1,000万米ドルで取得していた。27年までに同地に▽工場エリア▽物流エリア▽研究開発(R&D)センター▽オフィスエリア▽宿舎▽生活エリア▽ビジネスセンター▽ホテル▽宴会場▽会議場──を整備する計画だ。企業誘致も進めており、1億6,000万米ドル以上の投資を呼び込む見通しだ。
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