ニュース 建設 作成日:2018年7月16日_記事番号:T00078154
内政部が15日発表した、2017年10月~18年3月末の都市部の地価動向を示す「都市地価総指数」は117.1ポイントと前期(17年4~9月)比0.12%下落した。下落は4期連続ながら、下落幅は過去2年で最小となり、都市部の地価下落ペースが緩和していることがうかがえた。16日付工商時報が報じた。
6直轄市では、台北市の下落幅が0.43%で、過去2年半で最小に縮小した。台北市政府は、不動産市場は模様眺めムードが漂っていると指摘した。台北市以外では、桃園市(0.38%)、新北市(0.32%)、高雄市(0.01%)の3市が下落したが、いずれも下落幅は縮小した。
一方、台中市と台南市はそれぞれ0.04%、0.98%上昇した。台南市政府は、都市再開発計画が完了したこと、南部科学工業園区(南科)で新工場が増設されたことなどが要因と説明した。
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