所羅門（ソロモン・テクノロジー）は、同社が開発した人工知能（ＡＩ）搭載３Ｄマシンビジョン（３次元認識）ピッキングシステムが川崎重工、独クーカ、スイスのＡＢＢなどロボットアーム大手に採用されたのに続き、デンマークの協働産業用ロボットアーム大手、ユニバーサルロボット（ＵＲ）から主要提携先に選ばれた。23日付工商時報が報じた。
ソロモンは今後、欧米、中国などの市場開拓が有利となり、業績拡大への貢献が期待される。
ソロモンは昨年、日本の複数の展示会で３ＤピッキングシステムやＡＩによる検査ソフトウエアを出展し、日本の自動車メーカーや大手商社から多くの受注を獲得していた。
