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6月飲食業売上高が大幅増、W杯効果も【図】


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年7月24日_記事番号:T00078312

6月飲食業売上高が大幅増、W杯効果も【図】

 経済部統計処が23日発表した飲食業の6月売上高は396億台湾元(約1,440億円)で、前月比で0.4%減少したが、前年同月比では8.5%増加した。春節(旧正月)の影響を受けた月を除き、過去6年半で最大の伸び幅だった。統計処の王淑娟副処長は、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会が行われ、多くの飲食店が営業時間の延長や関連イベントを実施したことや、端午節(旧暦5月5日、2018年は6月18日)の連休があったことなどを挙げた。24日付工商時報などが報じた。

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 小売業の6月売上高は3,454億元で、前月比2.8%減、前年同月比4.9%増だった。うち百貨店は234億元で、前月比15%減、前年同月比5.9%増だった。統計処は、百貨店が夏季セール「年中慶」を実施した他、W杯関連商品の売れ行きが好調だったと指摘した。

 卸売業の6月売上高は8,714億元で、前月比1.4%減、前年同月比2.3%増だった。