ニュース 電子 作成日:2018年7月25日_記事番号:T00078319
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)の力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)が24日発表した第2四半期純利益は16億7,800万台湾元(約61億円)で、前期比30%増、前年同期比19%増となり、過去7年で最高を記録した。NAND型フラッシュメモリー封止の受注増や、台湾元の対米ドル相場下落が要因だ。25日付工商時報が報じた。
第2四半期連結売上高は172億1,400万元で前期比8.2%増、前年同期比23.6%増となり、四半期ベースで過去最高だった。粗利益率は21.2%で、前期比0.8ポイント上昇、前年同期比0.3ポイント上昇した。
今後の見通しについて洪嘉鍮総経理は、第3四半期はメモリー市場の需要期のため、データセンター向けのSSD(ソリッドステートドライブ)封止の受注が増加すると語った。また、今年中にNAND型フラッシュメモリー封止の生産能力を2割拡大する計画を明かした。
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