ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年7月26日_記事番号:T00078354
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄は25日、8月の台湾市場向けの製品価格を、熱延・溶融めっき鋼で1トン当たり350台湾元(約1,270円)、冷延で200元引き上げた。輸出価格は熱延を含め同10米ドル引き上げた。値上げは3カ月連続だ。26日付工商時報が報じた。
同社は、引き上げ前の台湾市場向けの熱延価格は1トン当たり1万9,000~1万9,100元で、現在の台湾市場の流通価格1万9,500~1万9,700元、輸入価格の1万9,500~2万元を下回っていたため、価格を引き上げる必要があったと説明した。
中鴻は8月、台湾と海外からの受注量は20万トン以上を計画している。
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