ニュース 金融 作成日:2018年7月27日_記事番号:T00078383
金融監督管理委員会(金管会)銀行局が26日発表した統計によると、銀行による上半期の新規融資額は9,081億台湾元(約3兆3,000億円)と前年同期の約3.3倍に増加し、同期の新規融資額として2011年以降で最高となった。27日付工商時報が報じた。
上半期の新規融資額のうち、5,947億元は5~6月に融資されたものだ。銀行局の荘琇媛副局長は、景気の安定的な拡大により、大企業の間で返済期間が1年以内の融資に対する需要が高まったためと説明した。
6月末時点の銀行の融資残高は29兆7,807億元で、前月末比で2,241億元(0.8%)増加した。増加額のうち1,701億元は外資系銀行の台湾支店による融資だった。
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