ニュース その他分野 作成日:2018年7月30日_記事番号:T00078414
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した7月の消費者信頼感指数(CCI)は82.38ポイントで、前月から1.44ポイント下落し、4カ月連続の下落となった。28日付経済日報が報じた。
CCIを構成する6項目はいずれも下落した。うち今後半年間の物価水準は44.05ポイントで前月比1.05ポイント下落し、過去1年2カ月で最低となった。台経中心の呉大任研究員は、ガソリン価格や電気料金の上昇などが要因と説明した。
その他5項目は、▽今後半年間の株式投資機会、93.3ポイント(前月比4.1ポイント下落)▽今後半年間の就業機会、100.6ポイント(1.6ポイント下落)▽今後半年間の耐久消費財購入機会、89.9ポイント(0.65ポイント下落)▽今後半年間の台湾景気、80.6ポイント(0.65ポイント下落)▽今後半年間の家庭経済、85.85ポイント(0.55ポイント下落)──だった。
呉研究員は8月のCCIの見通しについて、米中貿易摩擦や軍人・公務員・教員(軍公教)の年金改革が影響を及ぼす可能性があると指摘した。
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