遠東航空（ファーイースタン・エア・トランスポート）は１日からブロックチェーン技術を応用した仮想通貨を導入した。２日付工商時報が伝えた。
遠東航空は「エアライン・アンド・ライフ・ネットワーキング・トークン（ＡＬＬＮ）」を発行し、台湾域内線航空券の購入に利用できるようにする。１日から12日を体験期間とし、13日から正式に導入する。９月中はＡＬＬＮ30枚で域内線航空券１枚と交換できる。将来的には遠東航空が属する樺福集団全体で利用できるようにする計画だ。
インターネット通販サイト「東森購物（ＥＴモール）」も１日から仮想通貨「東森幣」を導入した。東森購物で商品を購入すると、購入額の10％に相当する東森幣を受け取ることができ、商品購入に利用できる。有効期限は１年。将来的にはさまざまなポイントとの交換も可能にする。
