ニュース 金融 作成日:2018年8月7日_記事番号:T00078560
中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)は百貨店の今年の周年慶(創業祭)セールで、同行発行のクレジットカードで一定金額の買い物をした客に対する還元キャンペーンの対象を、分割払い利用者に限定する。7日付蘋果日報が報じた。
中信銀は、今年の百貨店の母の日セールから、1万台湾元(約3万6,000円)、3万元、5万元以上の分割払いを利用した客に、200~1,000元を還元するキャンペーンに変更したと説明した。
業界関係者は、百貨店の創業祭セールで実施される、5,000元以上の買い物で500元還元といったキャンペーンはクレジットカードを発行する銀行にとって負担が大きいと指摘した。
金融監督管理委員会(金管会)の統計によると、中信銀のクレジットカード有効発行枚数残高(累計発行枚数から期限切れや解約などを除いた数)は6月末時点で655万1,000枚、シェア15.37%で首位だ。
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