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作成日：2008年6月3日_記事番号：T00007874
精英のＭＢ出荷、通年３千万枚の見通し
精英電脳（ＥＣＳ）は２日、マザーボード、デスクトップ型パソコン、ノート型パソコン（ノートＰＣ）の３事業部を集めた同社本部の落成式を台北市南港で行った。この席で林郭文艶董事長は、今年はマザーボードの出荷枚数が昨年の2,575万枚から17％増の3,000万枚となり、ノートＰＣの出荷台数も昨年の250万台から60％増の400万台に達するとの見通しを明らかにした。３日付経済日報が伝えた。
精英は昨年から中国で販路開拓を始め、今年末までに現地の代理店との提携で1,700～2,000カ所の拠点を設立する計画で、来年には香港上場も予定している。現段階では、ノートＰＣの自社ブランドを立ち上げる計画はないという。
