ニュース その他分野 作成日:2018年8月22日_記事番号:T00078847
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)が21日発表した8月の国民経済信心調査(庶民指標)の結果によると、過去半年間と現在を比べた景気現況楽観指数はマイナス29.7ポイントで前月比2.7ポイント上昇した。今後半年の景気見通しを示す景気展望楽観指数はマイナス31.5ポイントで1.2ポイント上昇した。両指数とも6カ月ぶりに上昇に転じた。22日付自由時報が報じた。
国泰金は、行政院主計総処が7月末に発表した第2四半期の実質GDP(域内総生産)成長率が3.29%(速報値)と、同期として2015年以来の最高を記録したことで、市民の楽観度合いが高まったと指摘した。
この他、就業の展望楽観指数、給与上昇の現況・展望楽観指数も上昇に転じた。
なお米中貿易摩擦について、市民の74.8%は「今後もリスクが高まり続ける」と回答、うち38%は「今後リスクが大幅に高まる」と回答した。
調査は8月1~7日に実施された。有効回答は1万6,243件。
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