ニュース その他分野 作成日:2018年8月28日_記事番号:T00078953
国家発展委員会(国発会)は27日、新基準を初めて適用した7月の景気概況を発表し、景気対策信号総合判断指数は27ポイントと前月(従来基準)より5ポイント上昇し、景気対策信号は「黄青(後退傾向)」から「緑(安定)」に改善した。28日付経済日報が報じた。
国発会経済発展処の呉明蕙処長は、基準変更は景気動向をより正確に反映させるためで、従来基準を適用しても7月の総合判断指数は25ポイント、景気対策信号は「緑」で前月より改善したと説明した。
総合判断指数を構成する指標9項目のうち、機械・電機設備輸入額変動率と製造業営業気候測験点は「緑」から「黄赤(過熱傾向)」に改善した。▽工業生産指数変動率▽製造業販売量指数変動率▽卸売・小売・飲食業売上高変動率▽株価指数変動率▽輸出額変動率──は「緑」、M1B(現金通貨と預金通貨)変動率と非農業部門の就業者数変動率は「黄青」だった。
先行指数である領先指標は101.84ポイントで前月比0.13ポイント上昇、一致指数である同時指標は99.65ポイントで0.47ポイント下落した。
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