ニュース その他分野 作成日:2018年8月28日_記事番号:T00078954
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した8月の消費者信頼感指数(CCI)は82.56ポイントで、前月から0.18ポイント上昇した。上昇は5カ月ぶり。28日付経済日報などが報じた。
CCIを構成する6項目のうち5項目が上昇し、それぞれ▽今後半年間の株式投資機会、93.7ポイント(前月比0.4ポイント上昇)▽今後半年間の物価水準、44.4ポイント(0.35ポイント上昇)▽今後半年間の就業機会、100.9ポイント(0.3ポイント上昇)▽今後半年間の台湾景気、80.7ポイント(0.1ポイント上昇)▽今後半年間の家庭経済、85.9ポイント(0.05ポイント上昇)──だった。今後半年間の耐久消費財購入機会は89.75ポイントで、0.15ポイント下落した。
台経中心は、最も内需を反映する指標の「今後半年間の家庭経済」が今年2番目の低水準になったと指摘。呉大任研究員は、軍人・公務員・教員(軍公教)の年金改革によって軍公教リタイア層の所得が減少することで、今後個人消費が冷え込む可能性もあると分析した。
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