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鉄鋼・金属
作成日：2008年6月4日_記事番号：T00007901
中鋼アルミ、１トン３千元値上げ
アルミ原料の国際価格上昇を受け、中国鋼鉄傘下のアルミ大手、中鋼アルミ業（ＣＳＡＣ）は３日、アルミコイルとアルミ箔製品の７月の域内向け価格を、１トン当たり3,000台湾元（約１万400円）値上げした。これにより同社のアルミコイルの基本価格は、5000シリーズで１トン当たり14万8,000元に、5000シリーズ以外で13万5,000元となった。４日付工商時報が報じた。
同社によると、ロンドン金属取引所のアルミの３カ月期価格は、５月末に一度１トン2,800米ドルまで下落したものの６月に入って約3,000米ドルの水準まで回復。同社はこのため製品価格に原料コストの増大を反映させることを決めた。
