ＢＭＷの台湾総代理店、汎徳永業汽車は30日、クロスオーバーＳＵＶ（スポーツ用多目的車）「BMW X4」の第２代モデル「Ｇ02」を発売した。▽20ｉ▽30ｉ▽30i M Sport▽Ｍ40ｉ──の４タイプが用意され、価格は253万～368万台湾元（約915万～1,330万円）。既に100台の予約を受け付けており、10月より納車を開始する予定で、年内の販売台数は450台に達すると汎徳汽車は予測している。31日付自由時報が報じた。
汎徳汽車はまた、12月には同じくクロスオーバーＳＵＶ「BMW X5」のモデルチェンジ車も発売すると明らかにし、「Ｘ４」と「Ｘ５」の相次ぐ投入により第４四半期から来年にかけて業績への貢献が見込めるとした。
統計によると、高級車の新車登録台数は今年１～７月累計で４万8,374台と前年同期比8.4%増となった。しかしＢＭＷは、新モデルの投入がなかったため9,346台と12.5%減少し、シェアは19.3%で、メルセデス・ベンツ（シェア36.9%）、レクサス（22.2%）に続く３位だった。
