ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年6月4日_記事番号:T00007902
鉄筋大手の豊興鋼鉄は3日、ビレット原料の上昇および中国製ワイヤロッドの価格高騰に伴い、線材製品の域内向け価格を1トン当たり3万1,300台湾元から3万3,300元(約11万4,000円)への値上げを実施した。平均値上げ幅は6.38%。4日付工商時報が報じた。
業界関係者によると、ビレット原料価格は史上初めて1トン1,000米ドルの高値圏に達し、中国のワイヤロッド製品も輸出税率の増加で1トン当たりのオファー価格が1,200米ドルに達している。ワイヤロッドは、深刻な原料の供給不足にも陥っている。
聚亨集団(タイクーンズ・グループ)や、燁興企業なども最近線材製品の価格を引き上げており、価格は1トン3万7,000元と中国鋼鉄よりも7,900元高くなっている。
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