ニュース その他製造 作成日:2018年9月4日_記事番号:T00079070
中華経済研究院(中経院、CIER)が3日発表した8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は56で、前月比0.1ポイント下落した。「景気拡大」を示す50以上は29カ月連続と調査開始以来最長だったが、指数は2017年2月以来の最低を記録した。中経院の呉中書院長は、▽新規受注▽新規輸出受注▽今後6カ月の景気見通し──の3指標を特に注視する必要があると指摘した。4日付工商時報が報じた。
8月の「新規受注」の指数は56.3と前月比0.4ポイント下落、「新規輸出受注」は52.9で0.5ポイント下落、「今後6カ月の景気見通し」も54.1で1.4ポイント下落した。同3指標について呉院長は、世界の景気変動、実質的な需要、製造業の信頼感を反映すると指摘。ただ単月の数値で断定的な予測を下すことはできず、今後数カ月にわたり観察を続ける考えを示した。
8月の非製造業総合指数(NMI)は52.6で前月比4.4ポイント下落した。「景気拡大」は18カ月連続となった。
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