ニュース その他分野 作成日:2018年9月6日_記事番号:T00079131
行政院主計総処が5日発表した8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は1.53%だった。主計総処によると、CPI上昇はたばこ税増税と燃油価格上昇が主因で、これらを差し引けば、8月のCPI上昇率は0.61%まで下がり、全体として物価は安定していると指摘した。中央広播電台電子版などが報じた。
中南部で8月下旬に豪雨が相次いだ影響で最近、野菜や果物が値上がりしているが、8月の野菜価格は前年同月比11.63%下落し、果物価格も2.7%上昇にとどまった。これについて主計総処は、昨年7月末に2つの台風が来襲し、同年8月にかけて野菜価格が急激に上昇し、昨年同月の数値が高かったことが要因と説明した。
ただ前月比では野菜価格が1.63%上昇、果物価格は7.95%上昇となった。また暑い日が続いた影響で鶏卵も前月比6.15%上昇、前年同月比では16.37%上昇した。これについて主計総処は、昨年、鶏卵から基準値を超えるダイオキシンが検出される事例が発生し、5~8月に価格が大幅に下落したことが主因と分析した。
8月の卸売物価指数(WPI)上昇率は6.83%だった。
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