台湾朝日啤酒（アサヒビール台湾）と人気バー「猫下去（マオシャチュ）」がタイアップした体験型の期間限定バー「ASAHI SUPER DRY×猫下去」が７日、微風松高（ブリーズセンター松高、台北市信義区）１階入り口前にオープンした。11月４日までの60日間限定で、生ビールや黒ビール（150台湾元＝約540円）を片手に「猫下去」名物のつまみを楽しむことができる。中国時報電子版などが伝えた。
海外での期間限定バーの設置で、台北はニューヨーク、ソウルに続いて３カ所目となった（同社フェイスブックより）
同店では「アサヒスーパードライ」のキレのある辛口の味わいを最良の状態で提供するために考案した「辛口サーブ」を来店客自ら操作できる他、ビールと泡の７対３の黄金比率に挑戦するコーナーも設けた。ビールと相性のいい「猫下去」名物の細切りポテトフライ（150元）、唐揚げ（250元）、台湾風の冷やし坦々（たんたん）麺（250元）も提供する。
客席数は、椅子席18席と立ち席８席の26席。営業時間は、平日が午後４時～午後10時、土曜日・日曜日が正午～午後10時（ラストオーダー、午後９時30分）。
６日のオープニングイベントでは、７月の第20回台北映画祭で最優秀助演男優賞に輝いた鄭人碩さんが１日店長を務めた。
同社が台湾で期間限定バーを設置するのは初めて。同社は、期間限定バーを通して、アサヒスーパードライの飲用機会拡大を図り、きめ細やかな泡に代表される品質の高さを実感してもらいたいと説明した。アサヒビール台湾の古庄希総経理は、５年内に販売量の３倍成長を目標にすると述べた。
