ニュース 電子 作成日:2018年9月10日_記事番号:T00079167
液晶パネル最大手、友達光電(AUO)が7日発表した8月連結売上高は278億600万台湾元(約1,000億円)で、前月比7.8%増、前年同月比7.8%減だった。テレビ大手メーカーが下半期の需要期に向けて調達を増やし、大型パネル出荷枚数は前月比2.6%増の1,004万枚と、今年初めて1,000万枚を上回った。中小型パネル出荷枚数は、10.3%減の1,395万枚だった。8日付工商時報などが報じた。
AUOは下半期に中部科学工業園区(中科)后里園区(台中市后里区)第8.5世代工場の第2期を稼働し、55インチ、65インチなど大型パネルを生産する予定だ。第3四半期の大型パネル出荷枚数は前期比5%増、平均出荷単価は横ばいと見込む。中小型パネル出荷枚数は製品構成の調整のため、10~15%減少する見通しだ。
中華映管(CPT)の8月連結売上高は22億4,900万元で、前月比0.2%増、前年同月比29%減だった。大型パネル出荷枚数は7万2,000枚で前月比27.4%減、中小型パネルは1,711万枚で31.5%減だった。
瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)の8月連結売上高は13億2,600万元で、前月比18.3%減、前年同月比45%減だった。大型モニター用パネルと自社ブランド製品向けの出荷枚数は14万8,000枚で前月比18.2%減、中小型パネル出荷枚数は3,558万枚で24.8%減だった。
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