ニュース 機械 作成日:2018年9月10日_記事番号:T00079176
台湾機械工業同業公会(TAMI)が7日発表した8月の機械設備輸出額は23億1,000万米ドルで、前年同月比1.8%増となり、同月の過去最高となった。1~8月累計は182億米ドルで、前年同期比12.4%増となり、これも同期としての過去最高だ。しかし、中国向け、米国向けの輸出額に鈍化傾向が出ており、米中貿易戦争の影響が鮮明になっている。8日付工商時報が報じた。
中国向けの機械設備輸出額の前年同期比増加率は、1~7月は20.6%だったものの1~8月は15%へと5.6ポイント縮小した。香港向けは37.5%から31%へ6.5ポイント縮小。米国向けは18.1%から16%へと2.1ポイント縮小した。TAMIの王正青秘書長は、台湾の機械業者の受注状況は依然良好との見方を示しつつも、今年の生産額が前年比10%成長を達成できるかは依然不確定要素があると指摘した。
台湾元ベースの8月の機械設備輸出額は711億台湾元(約2,560億円)で、前年同月比3.3%増だった。1~8月は5,456億元で、前年同期比9.4%増だった。
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