ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年9月11日_記事番号:T00079201
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は10日、輸入ハッチバック「オーリス」を発売した。和泰汽車が輸入ハッチバックを導入するのは初めて。8月下旬に開始した予約販売で既に500台以上を受注した。最初の1年間の販売目標は6,000台。輸入ハッチバック市場首位の「マツダ3(日本名・アクセラ)」5ドアモデルのシェア奪取を狙う。11日付工商時報が報じた。
和泰汽車の蘇純興総経理(左1)、黄南光董事長(左2)。オーリスは高い操作性能と安全性能がアピールポイントだ(同社リリースより)
オーリスの販売価格は83万9,000台湾元(約303万円)からで、マツダ3の5ドアモデルより5万元以上安い。
和泰汽車の劉伝宏・トヨタ車両営業本部長は、台湾の輸入ハッチバック市場はここ3年、年間の新車販売台数が1万3,000台以上に達しており、マツダ3の5ドアモデルがシェア42%で首位、フォルクスワーゲン(VW)の「ゴルフ」がシェア20%で2位と説明した。
劉本部長は、オーリスは若者をターゲットにしているため台湾生産車の「カローラ・アルティス」との差別化が可能で、同社の販売シェア拡大が期待できると述べた。
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