ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年9月18日_記事番号:T00079332
鉄筋大手、豊興鋼鉄は17日、今週の台湾域内向け価格を発表し、鉄筋を1トン当たり1万8,700台湾元(約6万8,000円)へと200元、1.08%引き上げた。引き上げは2週連続。同社は、台湾の鉄筋需要が安定しており、原料となる鉄スクラップの国際価格も上昇傾向にあると説明した。18日付工商時報が報じた。
形鋼の価格は1トン当たり2万1,800元に据え置いた。一方、鉄スクラップ買い取り価格は1万元へと200元、2.04%引き上げた。
豊興鋼鉄は直近1週間の鉄スクラップ価格について、米国のコンテナ鉄スクラップは1トン当たり330~335米ドルに5米ドル上昇、オーストラリアの鉄鉱石相場は69.6米ドルに0.95米ドル上昇したと指摘した。日本では350米ドル、米国のばら積み鉄スクラップは358米ドルと横ばいだった。
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