求人求職情報サイト、yes123求職網の調査によると、中秋節（旧暦８月15日、18年は９月24日）ボーナスを支給すると回答した企業は63.8％と前年並みだったが、平均支給額は1,573台湾元（約5,700円）と前年より167元（11.9％）増加した。19日付自由時報などが報じた。
調査によると、支給額は▽500～799元、企業の17.9％▽800～1,199元、39.6％▽2,000～2,999元、10.4％──だった。
yes123求職網は、中秋節ボーナス支給状況から、景気後退の兆しはうかがえないと指摘した。また楊宗斌広報担当は、中秋節ボーナスが増額した場合、春節ボーナス（年終奨金）も増額する可能性が高いと述べた。
中秋節ボーナスを支給する回答した企業63.8％のうち、23.8％は贈り物も支給すると回答した。贈り物のみを支給する企業は33.3％で、何も支給しないは2.9％だった。
