ニュース その他製造 作成日:2018年9月26日_記事番号:T00079461
経済部統計処が25日発表した8月の工業生産指数は112.96ポイントで、前月比3.37%上昇、前年同月比1.33%上昇した。工業生産の9割以上を占める製造業の生産指数は112.95ポイントで、前月比3.75%上昇、前年同月比1.85%上昇で、過去3番目に高い数値となった。パソコン・電子製品・光学製品業の指数が前年同月比13.78%上昇したことが要因だ。26日付経済日報が報じた。
PC・電子製品・光学製品業の好調は、クラウド技術の応用が進み、関連製品の生産能力が増強されたこと、ノートPCの新製品需要が高まったことなどが理由だ。
機械設備業は前年同月比4.82%上昇。ベースメタル業も前年同月比3.84%上昇した。
一方、電子部品業は前年同月比1.96%の上昇にとどまった。8月初旬にファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の生産ラインがコンピューターウイルス感染で一時停止したことが影響した。
また、自動車および部品業は前年同月比11.55%下落した。大きな買い物に縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」(今年は8月11日~9月9日)に当たったことなどが原因だ。
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