ニュース その他分野 作成日:2018年9月28日_記事番号:T00079529
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した9月の消費者信頼感指数(CCI)は83.47ポイントで、前月から0.91ポイント上昇した。上昇は2カ月連続。28日付経済日報などが報じた。
CCIを構成する6項目のうち5項目が上昇し、それぞれ▽今後半年間の物価水準、47.05ポイント(前月比2.65ポイント上昇)▽今後半年間の台湾景気、82.7ポイント(2ポイント上昇)▽今後半年間の家庭経済、87.4ポイント(1.5ポイント上昇)▽今後半年間の耐久消費財購入機会、91.15ポイント(1.4ポイント上昇)▽今後半年間の就業機会、102ポイント(1.1ポイント上昇)──だった。今後半年間の株式投資機会のみ90.5ポイントと前月比3.2ポイント下落した。
台経中心の呉大任研究員は、CCIが83ポイントを維持し、さらに前年同月比では1.27ポイント上昇しており、市民は消費に対し楽観的な認識を持っていると分析した。一方、今年のピークだった1月の87.6ポイントと開きがあることについては、軍人・公務員・教員(軍公教)の年金改革が確実に影響していると指摘した。
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