ニュース
電子
作成日：2008年6月6日_記事番号：T00007966
ＳＰＩＬの５月売上高、前月比7.5％増
半導体のパッケージング・テスティング２位の矽品精密工業（ＳＰＩＬ）の５月の売上高は53億4,500万台湾元（約186億円）で、前月比7.5％増、前年同月比3.78％増となった。１～５月の累計売上高は252億4,600万元で、前年同期比6.32％増加した。６日付経済日報が報じた。
５月の売上増は聯発科技（メディアテック）など主要顧客の出荷増に伴うもの。６月の売上高が５月の水準を維持すれば、第２四半期の売上成長率は前期比で５％に達する。
証券会社では例年のハイシーズンである第３四半期、矽品の成長率は５～10％に達する可能性もあると予想しているが、同社は下半期の成長は緩やかなものになると指摘している。
