ニュース 電子 作成日:2018年10月8日_記事番号:T00079693
受動部品最大手の国巨(ヤゲオ)が5日発表した9月連結売上高は102億5,400万台湾元(約380億円)で、前月比3.3%減と7カ月ぶりに減少した。ただ、前年同月の3.41倍だった。同社は前月比減収について、米中貿易戦争で、中華圏の一部の顧客が模様眺めのためと説明した。6日付経済日報が報じた。
同社の第3四半期の連結売上高は306億6,800万元で、前期比59.4%増、前年同期の3.66倍、過去最高を記録した。
同社は第4四半期について、非需要期に入る上、米中貿易戦争の影響が拡大し、中華圏の顧客で模様眺めムードが広がるとの見方を示した。証券会社は、ヤゲオは第4四半期に1割以上の減収に見舞われると予測した。
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