ニュース 機械 作成日:2018年10月9日_記事番号:T00079727
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)が8日発表した9月連結売上高は、前月比2.74%増、前年同月比46.21%増の28億900万台湾元(約103億円)で、過去2番目に高かった。年内の受注見通しが立っている。証券会社によると、今年通年の連結売上高は300億元が見込め、過去最高を更新する見通しだ。9日付工商時報が報じた。
ハイウィンの卓永財董事長は、9月売上高は人民元安の影響で、従来予測の30億元を下回ったと説明した。米中貿易戦争の激化を受け、中国メーカーが設備の新規購入に慎重になっており、ボールねじやリニアガイドなど機械要素部品の納期は3カ月へと、ピーク時の9カ月~1年から大幅に短縮した。
ハイウィンは、日本法人の今年の売上高が初めて100万円を超え、黒字となる見通しだ。この他、▽大埔美精密機械園区(嘉義県)2期▽雲林科技工業区▽中国江蘇省の蘇州工場2期──での生産拡大、▽神戸▽韓国京畿道の華城▽イタリア──での新工場建設を計画している。
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