ニュース 電子 作成日:2018年10月11日_記事番号:T00079754
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が9日発表した第3四半期連結売上高は2,603億4,800万台湾元(約9,390億円)で、前期比11.6%増、前年同期比3.3%増と、市場予測を上回った。アップルのスマートフォン新機種「iPhone XS(テン・エス)」シリーズ搭載の新プロセッサー「A12」をはじめ、7ナノメートルプロセス出荷増加が貢献した。10日付工商時報が報じた。
証券会社は同社の第3四半期売上高について、8月初旬にコンピューターウイルス感染により一部生産設備が停止したことから、2,550億~2,580億元へと予測を下方修正していた。
同社の9月連結売上高は前月比4.2%増、前年同月比7.2%増の949億2,200万元で、過去2番目に高い水準だった。
証券会社は、同社は7ナノプロセス出荷が増える他、8インチウエハー工場のフル稼働が続き、12インチ工場も稼働率が90%以上を維持する見込みで、第4四半期の業績に懸念はないとみている。
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