ニュース その他分野 作成日:2018年10月12日_記事番号:T00079799
行政院主計総処が11日発表した被雇用者の8月の経常性給与(賞与、残業手当などを含まない基本賃金)は4万1,241台湾元(約15万円)で、前年同月比2.95%上昇した。上昇幅は過去8年7カ月で最大で、9カ月連続で2%以上を維持した。国勢普査(国勢調査)処の潘寧馨副処長は、景気回復が続いており、企業の賃上げが増加している反映と指摘した。12日付自由時報などが報じた。
8月の平均給与額(賞与や残業手当を含む)は4万9,816元で、前年同月比7.44%上昇した。
1~8月の平均経常性給与は4万830元で前年同期比2.61%上昇、平均給与額は5万4,215元で4.39%上昇した。また、物価を加味した実質経常性給与は3万8,134元で0.95%上昇し、同期としては過去11年で最高だったものの、依然17年前の2001年の水準(3万8,391元)を下回った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722