ニュース 電子 作成日:2018年10月19日_記事番号:T00079914
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーは、中国の京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)が下半期に第10.5世代工場の生産を拡大し、今年の65インチパネル出荷シェアが10.9%と群創光電(イノラックス)の8.6%を上回り、来年はシェア14%で友達光電(AUO)と3位に並ぶと予測した。75インチパネルも来年のシェア16.3%で、両社を上回る予測だ。19日付工商時報などが報じた。
ウィッツビューの范博毓研究部協理は、BOEの第10.5世代工場での量産により、今年の65インチテレビ用パネルのオファー価格は230米ドルと前年比42.5%下落し、75インチ価格は540米ドルと28%下落したと指摘した。
また、来年上半期は鴻海精密工業傘下の堺ディスプレイプロダクト(SDP)や深圳市華星光電技術(CSOT)などが第10.5世代工場を稼働予定で、大型パネルの供給過剰率が10~15%まで上昇すると予測した。
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