ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年10月24日_記事番号:T00079989
鉄筋大手、豊興鋼鉄(本社・台中市)は23日、台湾域内向けの鉄筋価格を1トン当たり1万8,400台湾元(約6万7,000円)に300元引き下げた。鉄スクラップ買い取り価格は9,700元に引き下げた。22日に価格を据え置くと発表したばかりだった。同社は、22日の発表後に南部の鉄筋メーカーが1トン当たり200~300元引き下げたため、追随せざるを得なかったと説明した。24日付経済日報などが報じた。
南部では鉄筋価格を実質1トン当たり400元引き下げたメーカーもあった。
鉄筋メーカーの主管は、400元の値下げは特殊なケースだが、南部では200元値下げしたところが多く、豊興鋼鉄から価格決定権を奪おうとする気配があると指摘した。
同主管によると、北部の鉄筋価格の相場は1トン当たり1万8,100元、南部は1万7,700元で400元の開きがあるという。
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