ニュース その他製造 作成日:2018年10月25日_記事番号:T00080018
工業技術研究院(工研院、ITRI)産業科技国際策略発展所(産科国際所)が24日発表した台湾製造業の2019年生産額予測値は20兆700億台湾元(約73兆4,000億円)と初めて20兆台に乗る見通しだ。ただ、成長率は前年比3.21%と、18年の予想値4.75%を下回る見込み。工研院は、米中貿易戦争に伴い、世界景気も鈍化し、台湾の製造業も影響を受けると予測。企業は米中貿易戦争が最優先課題になると指摘した。25日付工商時報などが報じた。
蘇孟宗・産科国際所長(中)は、製造業の付加価値が年々高まっていると指摘した(工研院リリースより)
業種別の19年生産額予測は、IT(情報技術)電子業が前年比3.1%増の6兆8,300億元で、うち半導体業は過去最高の2兆7,400億元を占める。この他、▽化学工業、5兆2,400億元(前年比5.22%増)▽金属・機電業、5兆6,300億元(2.07%増)▽民生工業、2兆3,800億元(1.9%増)──と予測した。
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