求人求職情報サイト、yes123求職網が29日発表した調査によると、今年卒業、または兵役を終了した新社会人の平均初任給は前年比3.9％上昇し２万8,327台湾元（約10万3,000円）と、同社が2013年に調査を開始して以来、初の２万8,000元台となった。30日付自由時報が報じた。
一方、新社会人が希望する初任給は３万元以上で、依然開きがみられた。
また、卒業後、正社員として採用された新社会人は66.5％で、前年比0.8ポイント上昇した。就職活動を開始してから最初の職場に採用されるまでの期間は平均2.6カ月だった。
