太陽電池モジュールの頂晶科技（TYNSOLAR）は30日、従業員120人を削減すると発表した。同社は、業績改善と競争力強化に向けて昨年第３四半期からビジネスモデルを見直し、太陽光発電システム事業に注力するため人員削減を決定したと説明した。31日付工商時報が報じた。
太陽電池業界では茂迪（モテック・インダストリーズ）が非生産部門の人員を２％削減、外国人労働者300人を契約期限前に解雇、緑能科技（グリーン・エナジー・テクノロジー）が203人を解雇、元晶太陽能科技（ＴＳＥＣ）が280人を解雇するなど人員削減が相次いでいる。
