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作成日：2008年6月10日_記事番号：T00008020
そごうのショッピングバッグ、蒋友柏氏にデザイン依頼
蒋経国元総統の三男蒋孝勇氏の長男で、蒋家第４代に当たる蒋友柏氏は９日、自身が経営するデザイン会社、橙果設計（ＤＥＭ）のデザインによる太平洋そごう百貨のショッピングバッグを公開した。蒋氏はエコバッグについて、「常用するものだから安っぽい素材で作るべきではない」と持論を披露した。10日付経済日報が報じた。
この日公開されたショッピングバッッグは、白いラインが交差する鳥の巣状のデザインとなっている。内側には保温、保冷効果のある内袋を備える。台湾全土で限定１万個、台北店では5,800個が販売される。
蒋氏によると、今回のデザインのために同百貨店内のスーパーを２週間歩き回り、リンゴを包む白い包装素材を見てインスピレーションを得たという。
太平洋そごう百貨の黄晴ブン（ブンはあめかんむりの下に文）董事長は、この日公開されたバッグを初めて見て、「驚きと喜びを感じた」と感想を語った。また李光栄総経理も、「下半期の創業祭にも彼のアイデアの結晶が見られるだろう」と蒋氏デザイン第２弾商品の計画があることを示した。
