遠東国際商業銀行（ファーイースタン・インターナショナル・バンク）は13日、さまざまなソーシャルメディアのユーザーを広告塔としてマーケティングを行う新ブランド「Bankee」を立ち上げる。インターネット専業銀行の業界参入が迫る中、ソーシャルメディアのユーザーを顧客層として取り組むことが狙いだ。12日付経済日報が伝えた。
新ブランドは従来のインターネットバンキングとは完全に分離される。特徴的なのは、ソーシャルメディアのグループ管理者、インターネット上のインフルエンサーなどを通じたマーケティング方式だ。フォロワーが同行の顧客になり、預金、ローン、クレジットカードなどを利用した場合、それぞれのグループの取引量、クレジットカード決済実績などによって、グループ管理者やインフルエンサーにボーナスを支給したり、優遇金利を適用したりする仕組みだ。
