ライド型ＶＲ（バーチャルリアリティー、仮想現実）アトラクション機器大手、智崴資訊科技（ブロージェント・テクノロジーズ）は15日、米オーランドで開催中のアミューズメント施設関連の展示会「IAAPA アトラクションズ・エキスポ」で、レゴブロックで知られるレゴ社が運営するテーマパーク「レゴランド」にフライングシアターを設置すると発表した。来年春にフロリダ州の「レゴランド・フロリダ・リゾート」でオープンを予定している。16日付工商時報が報じた。
ブロージェントのフライングシアターは、レゴランド・フロリダに新たに開設されるアミューズメント施設「レゴ・ムービーワールド」の中に設置される。
利用者は、巨大な球形のスクリーンの中に入り、そこに映し出されるアニメを鑑賞することになる。ストーリーに応じて座席があおむけになったり、浮遊するような動きをする他、風や匂いなども感じることができ、実際にアニメの世界に実際に入り込んだような体験ができるという。
同施設にはブロージェントが開発したミドルエンドのフライングシアター「m-Ride」が初めて使用される。
