ニュース 電子 作成日:2018年11月19日_記事番号:T00080454
市場観測によると、鴻海科技集団(フォックスコン)は米中貿易戦争などの影響で来年の世界経済見通しの不確実性が増す中、人件費などの固定費削減を含む対策を進めているようだ。19日付経済日報が報じた。
鴻海は、事務職や間接労働者など、技術者を除く従業員の人件費を年内に約10%削減する目標で、固定費全体で20%削減を目指しているとみられる。また、総経理、副総経理、副総裁など高給の上級幹部について事業への貢献度評価を進めている他、傘下の各サブグループが事業見直しを行っているようだ。
鴻海をめぐっては、米中貿易戦争の影響が懸念されている他、同社が組み立てるアップルのスマートフォン「iPhone」新機種の売れ行きが予想を下回っているとの観測を受け、海外投資家による同社株の売り越しが先週16日時点で10営業日続いている。
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